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サムライと忍者で海外の方からも大人気の株式会社松樹舎・代表 伊藤様へインタビュー!

サムライと忍者で海外の方からも大人気の株式会社松樹舎・代表 伊藤様へインタビュー!

・御社の特徴はなんですか?

松樹舎は、ソフトとハード両面で日本のコンテンツを海外へ売り込む代理店です。ソフトはアニメやドラマなどの放映や現地企業とのコラボ、ハードは日本国内の特産品の販路を現地に作ることが主な仕事になります。

また、各自治体様へのインバウンド事業のお手伝いもしております。今年立ち上げたばかりの若い会社ですが、今回の出展を機会に、皆様に松樹舎の名前を覚えていただければと思います。

・今回、Matsuri参加を決めたきっかけなどはございましたか?

1964年、シドニーを皮切りに放映された“THE SAMURAI(邦題「隠密剣士」)”は、オーストラリアの子供たちの間で忍者ブームを起こすほどの人気でした。主人公「秋草新太郎(Akikusa Shintaro)」を演じられた大瀬康一さんが、当時シドニーへ来豪された際、6,000人ものファンが空港へ押しかけたと聞いています。

それから50年あまりの時が経ったいま、リアルタイムでご覧になった世代が懐かしむだけでなく、それより若い皆様にもこの番組をぜひ知ってほしい、その思いで参加を決めました。

新太郎へ味方する主要人物に「霧の遁兵衛(Tombei the Mist)」という伊賀の忍者がいます。そのつながりで今回、三重県の伊賀上野観光協会様のご協力をいただけました。“THE SAMURAI”と忍者で彩られたブースを皆様の前にお見せしたいと思います。

・MATSURIでは、どのようなブースを出されるんですか?

“THE SAMURAI”のパネル展示や放映と、伊賀上野観光協会様による来場者参加企画からなるブースになります。

ブース前では“THE SAMURAI”のガイドブックを無料でお配りします。またテレビモニターで全128話にわたる本作のダイジェスト版や、貴重な当時のニュース映像を流します。

ブース内では、“THE SAMURAI”や三重県伊賀市の観光パネル展示を行います。さらに、伊賀上野観光協会様主催の手裏剣投げ体験ができます。手裏剣はもちろん本物ではありませんが、来場者の皆様はぜひ忍者になり切って、お子様とご一緒に遊んでほしいです!

・今回のブースではどのようなお客様をターゲットにされていらっしゃいますか?

子供のころリアルタイムで“THE SAMURAI”をご視聴いただいていた年齢層の方々には、貴重な映像などで当時を懐かしんでいただきたいです。

ただ、それだけではなく、もっと若い世代の方々に、あなた方の知る忍者モノの番組(ミュータント・ニンジャ・タートルズやNARUTOとか)のルーツはこの“THE SAMURAI”なんだよ、というのを広く知ってほしいので、とくにファミリー層をメインに考えています。

手裏剣投げも楽しいですよ!

・今まで海外の人とのお仕事ややりとりの中で、カルチャーショックを受けたことはありましたか?

恥ずかしながら、私自身、海外の方とお仕事をするのはほぼ初めてです。
ただ、10月にオーストラリアを訪れた際、現地の方々ともお話ししたのですが、誰もがオープンでとても親切だったことが強く印象に残っています。現地にお住まいの日本人の皆様が「旅行するより住んだほうが良さがわかる国」とおっしゃる理由が、少しだけわかりました。

・今後、どういうコンテンツを打ち出していく予定ですか?

具体的なことはまだ決まっていませんが、今回の経験と来場者のご意見を糧に、また日本の番組コンテンツや地域の特産品をお持ちして、皆様にお披露目していきたいです。次も忍者やサムライ関係でできれば、と思っています。

忍者の展示といえば松樹舎、と言っていただけるとうれしいですね。

・伊藤さんにとって、Matsuriとは何でしょうか?

年齢も性別も関係なく、参加者全員が己の持つエネルギーを注ぎ込める非日常の場、でしょうか。そのエネルギーを受け取り、新たなチャレンジの活力にしていただきたいです。

・最後に、留学生、ワーキングホリデーのスタッフに、メッセージをお願いいたします。

日本を飛び出して何か事を成そうとする、それは誰でもできることではないので、本当にすごいなと思います。私が皆様と同じ歳のころには考えもしませんでした。

皆様の情熱のおかげで、この祭が滞りなく運営されていることに深く感謝いたします。初めてのことでご迷惑をおかけするかもしれませんが、当日はよろしくお願いいたします。

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編集チーム

編集チーム

出身地:オーストラリア
【Q: 今何をしてるのか?】A: 祭りのPRを行なっています!【Q: 私にとっての祭りとは?】A: 私たちにとって祭りは日本を好きな人たちが集まる場所。祭りを通して日本をより知ってもらえたら嬉しいです!

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