聞き手:Mei Hayasaka, Ryota Nakatake, Miho Tojiki
シドニーで開催されている祭りを初めてご覧になっていかがでしたか?
単純に凄い!と感心しました。にぎやかでとにかく熱気があって、「日本の祭り」を強く感じることができました。大勢の人々の力が一体となって祭りが運営されており、その努力が多くの来場者を招いているのだなと。シドニーには約3万人の日本人が住まわれていて、これは世界で7番目に大きい日本人コミュニティーなんです。その人々の力が上手く結集されているイベントだなと感じました。
シドニーで祭りを開催する意義について教えてください!
オーストラリアは、多様な文化に対して非常にオープンです。特にシドニーは、多国籍の街でもあり、それぞれの文化を分かち合うにはとても適した場所です。それゆえに、自分たちの文化をアピールすることが大事になってきます。そのようなシドニーの環境の中で、この祭りは日本の存在を表に出すとても良い機会です。この祭りは、日本を海外へプロモートする素晴らしいイベントなのではないでしょうか。
これからの祭りに期待することはなんですか?
この祭りのおかげで、こちらの方々に日本を楽しんでもらう良いきっかけが作られています。オーストラリアはMulticulturalism (多文化主義)であり、各国の文化が融合した地です。現在では、オーストラリアの各地で食をはじめ日本的なものが広く受け入れられているのは有難いことです。その中で、より多くの人々に日本の文化の素晴らしさを伝えるためにも、この祭りをさらに盛り上げて、こちらの方々と日本の文化を共有できればいいなと思います。
この祭りに参加するボランティア団体およびスポンサー企業、地方自治体にメッセージを!
シドニーの祭りが今ほどの規模に発展できたのは、皆様のおかげです。皆様の協力なしでは実現不可能なことです。ご参加ありがとうございます!とても感謝しています。コミュニティーレベルでここまで大規模な祭りが開催できるのはシドニーの日本人コミュニティーの結束とこの国の方々の日本に対する関心があればこそだと思います。シドニーの地で日本の文化を華開かせる場となっているのは有難いことです。
祭りが成功し、拡大していくことで、様々な活動へ輪が広がっていければ良いと感じます。成功するためにこちらとしてもできる限りのサポートをさせていただきたいです。
総領事にとって「祭り」とは!すばり一言で!
「楽しむ場所」ですかね。この祭りを通して、日本の方はシドニーで「日本の良さ」を楽しむことができ、こちらの方は、日本の文化を肌で感じ楽しむことができる。皆さんが祭りに来てよかった、祭りをやってよかったと思ってもらえる、楽しめるイベントであれればと思います。
今回は、高岡正人在シドニー日本国総領事のインタビューをお伝えしました。シドニーという多国籍な街だからこそ、日本の文化が受け入れられやすく、その文化を開花させるには祭りは最高のイベントですね!総領事のお言葉で、私たちボランティアスタッフもますます祭りへの想いが強くなりました!今後も引き続き「祭り」に関する情報をアップしていくのでお見逃しなく!!
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Mei Hayasaka
出身地:千葉県
【Q: 今何をしているか?】A: 2016年5月末からワーホリビザで在豪中!語学学校を終えたら、未知なるファームジョブに挑戦予定!実りあるワーホリにすべく、ボランティア、インターンなどに、積極的にチャレンジしようと思っています!
【Q: 私にとって祭りとは?】A: 活気に満ちたパワーをもらえる場所!日本人でよかったなと心から感じれる空間!
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