「よさこいソーラン」は日本人の皆さんならば、一度は踊りを見た、または実際に踊った経験があるのではないでしょうか?今回は、シドニー日本クラブ(JCS)のクラブ活動の一つである、JCSシドニー・ソーラン踊り隊のリーダー、みのるさんにインタビューをしてきました!
聞き手:Mei Hayasaka, Yuko Yamamoto
JCSシドニー・ソーラン踊り隊について教えて下さい。
私たちは毎週2回、SydneyのCityとCammerayでよさこいソーランの練習を行っています。10年以上の歴史があるグループで、今では子どもから大人まで幅広い世代のメンバーが一緒に練習を楽しんでいます。
ソーラン踊り隊の活動の中で、嬉しかったことはありますか?
パフォーマンスを通して、みんなの気持ちが一つになれた時ですね。よさこいソーランはとても体力のいる踊りです。みんなの熱気や気合いが重なって完全燃焼できた時、とてもやりがいを感じます。
踊りのフォーメーションはどのように決めているんですか?センター決めとかあるんですか?(小声)
やはり練習に真剣に参加し、努力している人に前で踊ってほしいと思います。最近では、最少5歳のパフォーマーもいるので、将来的には子ども達にも積極的にパフォーマンスしてほしいですね!
中には私がセンターやりたい!などの声があるかと思いますが…(笑)
思ってるひともいると思います(笑)練習で頑張ってください!チャンスはいくらでもあります!!
よさこいソーランの踊りは少し複雑に感じます。パフォーマンス中、振り付けを忘れてしまった時はどうしていますか?
とにかく気にせずに踊り続けます!止まってしまうと余計に目立ってしまいます。多少のミスは起きるものなので、自信を持って最後までやり遂げることですね!
今年の祭りに対する意気込みをどうぞ!
よさこいソーランは掛け声や身体全体を使って表現する踊りです。そこから生まれる熱気、気合い、迫力を伝えたいです!振り付けも自分たちで考え、衣装もオリジナルのものを着ているので、そこにも注目していただきたいです。
シドニーでの祭りは私たちの1年間の活動の集大成を披露する場です。今回は新しい曲を用意し、一層パワーアップした踊りを披露します!!
パフォーマー目線で、これからの祭りに期待することはありますか?
やはり、踊りを見に来てくれる人が多ければ多いほど、私たちパフォーマーのやる気も驚くほど変わってきます。良い意味で緊張感も生まれ、踊りが一層良いものになるので、是非たくさんの方に見ていただきたいです!
今後のJCSシドニー・ソーラン踊り隊の目標は?
大規模なイベントに参加できたらと思います!普段は、カルチャーイベントや学校のワークショップで踊りを披露することがほとんどです。一度オペラハウスでパフォーマンスをさせていただく機会があったのですが、規模が大きくなるほど人の興味を惹くし、踊ってみたい!と志願してくれる人も集まります。パフォーマーが沢山集まることで、踊りの迫力は更に増し、お互いを高め合うこともできるので、大きなイベントにチャレンジできればと思います。
今年の祭りに向けて、既に動き始めているJCSシドニー・ソーラン踊り隊。練習風景を見ているだけで、彼らの踊りに対する情熱が伝わってきました!祭り本番は「完全燃焼」という言葉通り、大迫力のパフォーマンスを披露してくれることでしょう!本番が待ちきれません!!
祭りウェブ 編集チーム
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