スポンサー紹介

日豪を繋ぐ架け橋として活躍される日本航空シドニー支店の田島実支店長にインタビュー!

日豪を繋ぐ架け橋として活躍される日本航空シドニー支店の田島実支店長にインタビュー!

日本航空(JAL)は1969年から現在までおよそ半世紀にわたり、日豪路線を運航しています。日豪関係の緊密化につれ、ますます航空会社に対する需要が高まってきています。
今回は、日豪を繋ぐ架け橋として活躍される日本航空シドニー支店の田島 実 支店長に インタビューしてきました!

聞き手:Moeno Natsume, Nao Fujii, Vincent Duong

御社のオーストラリアと日本の航空路線について教えてください。

当社は、1969年から47年間、ほぼ半世紀にわたり日豪路線を運航しています。現在は、成田・シドニー間を、当社のニューヨーク・ロンドン線と同じ機材のB777-300 でDaily運航しており、ファースト・ビジネス・プレエコ・エコノミーの4クラスでサービスをご提供しています。
特に昨年は、画期的な年であったと思います。それというのも日本を訪れるオーストラリア人が38万人とオーストラリアを訪れる日本人33万人を初めて上回りました。

オーストラリア人に向けて、今年の一押しの国内路線はどこですか?

どこも素晴らしいのですが、青森・徳島、良い所がたくさんあります。日本へのリピーターが増えているなか、日本の国内線の一区間からでもご利用いただけるエアパスがおすすめです。JALグループ就航路線の一区間を東京沖縄線も含めて一律1万800円でご利用いただけます。

オーストラリア人に人気の渡航先はどこですか?

スキーが大好きなオーストラリア人ですから、ニセコ等の北海道ですが、昨今では、本州、東北の各スキー場、白馬などに広がりが出てきているようです、
また、スキー以外の観光地では、現在の日本、そして伝統的な文化も味わえる東京、京都、奈良、広島等の定番に加え、瀬戸内海のサイクリング、四国のお遍路、やはり日本人が行って、日本らしいと感じられる場所に次第に人気が集まっていくだろうと思います。

dsc_0853s

機内食についてのこだわりを教えてください。

機内食にはとても気を遣います。昨年からファーストクラスでは、オーストラリアで肥育されたWagyu をご提供しております。私も頻繁に空港に行きますが、その際には必ず機内で焼き具合を確認し写真を撮っています。おかげで随分とステーキの写真が増えました。(笑)

日本発のエコノミークラスの二食目には、コラボメニューとして、モスバーガー・吉野家の牛丼、スープストック、大勝軒のつけ麺を3ヵ月毎にご提供しています。

JALとしてのこれから先の展望を教えてください。

当社は、よくJapan AirlineではなくJapanese Airlineと呼ばれる事がよくあります。過去、日本人ビジネスマン・観光のお客さまが海外に出られる際の足としてご利用いただいておりましたので致し方無いとは思いますが、今後は、日本人のお客さまは勿論ですが、オーストラリア人も含めた日本以外の国のお客さまの足としても評価いただけるようになりたいと考えています。空港。客室乗務員も含め、日本の「おもてなし」の心をベースに他文化のニーズを充分にわきまえて、御搭乗の瞬間から日本を感じていただけたらと思います。

去年の「祭り」ではどのような取り組みを行いましたか?

昨年は、残念ながら準備の時間が足りず催し物は出来なかったのですが、祭りのスポンサーとしてブースを設置させていただき女性スタッフは浴衣姿で、私も含めた男性スタッフは法被を着て、チラシや暑かったので団扇を配布しました。社員のお子さん達も一緒に手伝ってくれて好評でした。
多くの皆さんにブースを訪れていただき、当社のサービスを知るキッカケとなっていただけたのではないでしょうか。

今年のシドニーの「祭り」に対する取り組みを教えてください。

今年は準備に時間をかけたいと思います。具体的にはお越しいただいたお子さまにキャプテン・キャビンアテンダント・整備・空港スタッフの制服を着ていただき、写真撮影をしていただく企画を考えています。どうぞ楽しみにしていただければと思います。

dsc_0887s

JALから「祭り」に期待することは何ですか?

「祭り」以外にも多くの日本文化を発信し続けているイベントはあり、こうした活動に永い間、貢献されている日本人・オーストラリア人の皆さんには本当に頭が下がります。
「祭り」に関しても、安定的・永続的に継続いただき、日本文化発信の場として、民間レベルの日豪交流活性化に繋げていただければと思います。

JALにとって、シドニーで開催する「祭り」の意義は何ですか?

先ほども申し上げましたが、当社は半世紀にわたり、日豪を結ぶ空の架け橋として飛行機を飛ばし、商売をさせていただいて参りました。やはり、日豪の交流・人、物の活発な行き来があって初めて成り立つビジネスですので、オージーにとっては日本文化に興味を持っていただく、シドニーにいらっしゃる日本人にとっても故国である日本を見つめ直す良い機会だと思います。

田島支店長にとって、「祭り」とは何ですか?一言でお願いします。

大晦日であったり、お正月であったり、七夕であったり、カウラ慰霊祭であったり、伝統的、永続的に、行われる事が決まっている、「とても大切な伝統行事」と言えるようになっていただければと思います。

今回は日本航空の田島支店長のインタビューをお届けしました
私も是非オーストラリア産のWAGYUを機内で味わってみたいと思いました。今回の「祭り」ではブースを出展され、来場のお子さまはパイロットやキャビンアテンダントの制服を着て写真撮影が出来るそうですので、どうぞ楽しみにしていてください。

The following two tabs change content below.
編集チーム

編集チーム

出身地:オーストラリア
【Q: 今何をしてるのか?】A: 祭りのPRを行なっています!【Q: 私にとっての祭りとは?】A: 私たちにとって祭りは日本を好きな人たちが集まる場所。祭りを通して日本をより知ってもらえたら嬉しいです!

COMMENT ON FACEBOOK